久々の更新となってしまいました…!
Twitterにちょいちょいとアップしていると、 どうもblogから遠のいてしまいますね(汗)。 一部はblogにちゃんと残しておこうと思います。
という訳で、最近のラクガキ5枚!

万年筆 … PILOT デスクペン <EF> インク … モンブラン 「バーガンディレッド」 紙 … KOKUYO KB用紙(A4)
大好きなバーガンディレッド!! さすがモンブランという、お洒落な色合いです! 似たような色のインクは他にもあるのですが、 バーガンディレッドは、何か絶妙にツボなのです…!
エルバンのアンティークブーケと並んで、 持っているインクの中でも1、2を争うお気に入り。 好き過ぎて、コッソリ隠しておきたいくらい…!(笑)

万年筆 … PILOT カスタムヘリテイジ91 <SF> インク … 三光堂 「鶴舞ブルー」 紙 … KOKUYO KB用紙(A4)
寒色系で特にお気に入りの「鶴舞ブルー」! 色調調整をしても、元の色のよさが十分に再現できないのが悔しい! グレーがかった水色で、独特の色合いです。
こちらのインクは好き過ぎて、 「本っ当にいい色なので、是非使ってみてください…!」 と、広めたくてたまらないです…!(笑)
そしてPILOTの<SF>。 なんと繊細な描き味なのでしょう…! 5号ニブは他に<F>と<SFM>を1本ずつ、<FM>を2本持っていますが、 どれもそれぞれに違った良さがあって、全部がお気に入りです。
イラストを描くには<F>と<SF>ですが、 この<SF>は、<F>よりもはっきりと柔らかくて、 髪のつやのような細いすっとした線を描くのに、とても気持ちがよいニブです♪

万年筆 … PILOT エラボー <SF> インク … PILOT 「紫陽花」 紙 … KOKUYO KB用紙(A4)
こちらもスキャン泣かせの色、iroshizukuの「紫陽花」です。 並べて見ると、ペリカンのロイヤルブルーにとても近いのですが、 ロイヤルブルーよりも、紫と彩度が僅かに強いと感じます。 まさにあの「紫陽花」、なんとも絶妙な名付けです!
エラボーの<SF>は、同じソフト調と言いましても、 5号ニブの<SF>とは、書き/描き味が大分違います。 エラボーは、紙の上で踊るようなイメージで、 個人的には、漢字や平仮名を書く方が、より楽しいかな。 とても気にって入るので、「山栗」用に赤軸も欲しいところ!

万年筆 … PILOT デスクペン <EF> インク … ナガサワ文具センター 「北野坂ナイトブルー」 紙 … KOKUYO KB用紙(A4)
大好き大好きデスクペン! カートリッジを挿しているのも含めると、現在9本使っています。 DPN-70とDPP-100(ペンジ)で、全てステンレススチールニブの<EF>です。
勿論、金ペンよりは書き味は硬いですが、 バランスが良くて書きやすく、使っていてとても心地よいです! 多分、持つために余計な力が入らないのでしょうね。 自分の持っている中では、742<FA>、74<SFM>と並んで、 文字を実力以上に綺麗に書けるTOP3です!
セーラーのインクの「北野坂ナイトブルー」ですが、 PILOTのデスクペンに入れても、フローは絶好調です! 万年筆にはまりたての頃は、違うメーカーのインクを入れることに神経質で、 フローが悪くて掠れないだろうかと…心配ばかりしていましたが、 今は、普通の染料インクであれば、「とりあえず入れてみる」ことにしています。
万年筆の方のフローの個体差もありますし、 同じメーカーでも、色によってインクの粘性が違いますから、 メーカーとメーカーの相性よりも、個体差による相性の方が、 フローの良し悪しを決めている、というのが個人的な実感です。
あと、何となくですが、セーラーの濃い色のインクは、 PILOTの万年筆に入れても、フローが良いことが多いです。 「多聞パープルグレー」や「Penland Green」も、 PILOTの<F>で使っていますが、とても調子がよいです。
逆に、フローが渋かったのは、 「鶴舞ブルー」、「シャーベットパープル」、ntさんオリジナル「半霊グリーン」、 全て淡い色のインクです。 渋すぎて、ペンクリニックで調整していただいたものもあります。
たまたま組み合わせた個体差かもしれませんが、 もしかしたらこういう傾向がある…のかもしれません?

万年筆 … PILOT グランセNC <F> インク … PILOT 「紫式部」 紙 … KOKUYO KB用紙(A4)
PILOTにPILOT、安心の組み合わせです! iroshizukuはついつい10個まで増えましたが(笑)、 どれも安定してフローが良くて、描いていて気持ちがいいです♪
さて、ここまで殆ど絵の話をしていませんね…! これらのラクガキは、似たようなラフを何枚か描いた末に、 比較的まともな形になったものです。
まず一発描きをして、裏返して、 デッサン崩れまくっているのを直して、 その上から新たに白紙を重ねて、 透けて見える先のラフを頼りにまた描いて、 裏返して、まだおかしいところを直して、また白紙を重ねて…と、 早ければ3回くらい、多い場合は7回以上繰り返してようやく、 載せてもいいかなというレベルになります。
さらっと描けてしまう人がうらやましい! ですが、きっと何枚も何枚も手が覚えるまで鍛錬された結果でしょうから、 私もめげずに描きまくります!
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