
PILOTのパラレルペンで描いてみました! twitterで交流させていただいている、 happy starさん(@_happystar_)に教えていただいた画材です。 非公式ではありますが、CON-50を挿して万年筆インクでも描けるとのお話で、 インクは「北野坂ナイトブルー」を入れてみました。
こういう極太のお遊び系のペン先では、セーラーの「ふでdeまんねん」が有名なんですが、 去年から何度試し書きをしても、自分には合わなくて書きづらく、 使ってみたいけれど、見送っていた画材でした。
なので、パラレルペンも合うか心配だったのですが、 こちらは大丈夫でした! なんとまあ楽しいこと、楽しいこと! 絵を描くってこんなに自由なんだ!と、再確認したくらいです。 久々に、A4サイズが狭く感じました。
購入したのは、下の3種類。 (一番右は、比較のためのペリカンM400<F>です。)

これ以外に、もっと細い1.8mm幅もあります。
仕組みとしては、薄い金属板が2枚重ね合わさっていて、 その間を毛管現象でインクが通って出てきます。 ペン先を滑らせる向きによって、細い線から太い線まで描けますし、 角付近だけを紙に当てれば、細い線で描き続けることもできます。 (ただし、紙を傷めないように注意。)
2.4mm幅ですと、こんな感じ。

インクはPILOTのiroshizukuの「夕焼け」で、紙のサイズはA4です。 絵を描くには、細い方が扱いやすいですね。 でも、太い方が面白いかな!
6.0mm幅と3.8mm幅は、こんな感じです。

濃紺が「北野坂ナイトブルー」で6.0mm幅、 水色が「鶴舞ブルー」で、3.8mm幅です。 どちらもセーラーの染料インクなので、混ざっても大丈夫だろう、と(笑)。
紙は、どれもKOKUYOのKB用紙を使いました。 A4サイズで、今は廃番になってしまった68g/m^2のものです。 滲まないですし、裏抜けも殆どありません。
裏面から写真を撮ってみました。

赤い矢印部分で、僅かに抜けているくらいです。 インクが乾かないうちに、同じ場所に2度3度と描いた箇所ばかりです。 KB用紙、万年筆インクにはお勧めですよ!
それにしても、楽しい画材を手に入れてしまいました。 はぴすたさん、沢山の情報をありがとうございました!
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