いつものB5のクロッキー帳（muse ホワイトクロッキー）にラクガキです♪

向かって右が、LAMYサファリ＜F＞にエルバンのアンティークブーケ、
左が、ガラスペンとブルゴーニュレッドで描いたものです。

アンティークブーケの方は、写真の加減で薄く見えますが、
実物ではもう少し線がはっきりしています。

エルバンのインクはいつも、専門店で見かけるとついつい手に取ってしまいます（笑）。
ボトルが可愛いし、色がとにかく綺麗！
蛍光色みたいな、他メーカーではなかなか無い色も多いです。

一番最初に買ったのが、アンティークブーケ。
去年の今頃でしたでしょうか、専門店で店員さんと話し込み、
せっかくだし何か一つ…という気になりまして、
全色見本を眺めて、悩んで悩んでようやく選んだ1色です。
元々思い入れの強い色でもあり、それを抜きにしても、とても好きな色です。

最初はガラスペンで使うつもりでしたが、使用頻度が低くて、
やはり万年筆を用意しようと決めたのが、昨年の夏ごろ。

しかし、エルバンの万年筆では、使いたいものが見つからず、
他社製万年筆ですと、相性が悪いと最悪インクが出ないとのこと。
当時は詳しい諸先輩方に聞く術もなく、ネットで情報をかき集めることにしました。

エルバンのインク名で画像検索しては、どの万年筆で書かれたかをメモし、
大手文具店の通販サイトでも、レビューをひたすら見て、
趣味文の「万年筆・インク・紙の三角関係」も、手持ちの分は全てチェックして、
ノートに組み合わせを書き出しました。

調べた分量の割には、万年筆の種類まで書かれているものが少なくて、
「ペリカンに入れています」という大雑把なレビューも含めたため、
統計とは到底言い難いものではありますが、
多かったのは、ペリカン（スーベレーン、ぺリカーノJr.）とLAMYサファリ、
次点がモンブラン（149、146）といった感じでした。
あとはファーバーカステルやセーラー、PILOTに入れている方も。

ただし、PILOTに関しては、

　プレラに入れてフローが悪く、ペンクリニックに持ち込んだら、
　「エルバンはパイロット万年筆に入れないほうが良い」と言われた
　（blog「atelier secret response」さんより）

という報告があり、PILOTが好き過ぎるPILOT信者の私ではありますが、選択肢から外すことに。

また、通販サイトさんでは、レシーフの万年筆とセットで販売されていまして、
同じフランスのメーカー同士ですから大丈夫そうではありますが、
こちらは万年筆があまり好みではなく、お見送りに。

という訳で、初めての自己責任でメーカー補償外に踏み出すのに、
手ごろでかつ定番で、エルバンを入れた例も多かった、LAMYのサファリに決めたのでした。

ビクビクしながら吸引しましたが、入れてみたらなんてことはない、
10ヶ月くらい使っていますが、フロー良し、トラブルゼロです。

そんなわけで、サファリがもう1本と、エルバンのミントグリーンも増えてしまいました。



重ねてパチリ。

さて、先日うっかり買ってしまったブルゴーニュレッドですが、
ガラスペンだと描きにくいので、またも万年筆を検討しています。

No.1候補は、勿論LAMYサファリ。
色はシャイニーブラックで、＜F＞か＜M＞かで迷い中。

あと、できれば安価な鉄ペンで、他に候補がないかなぁと思っているのですが、
PILOTを外してしまうと、欲しい万年筆が無い…。
ペリカンのM200くらいでしょうか。うう、私にとっては「安価」ではないな…。

やっぱりサファリかな。
サファリは増えますね。
エルバンも増える。
というか、インクが増えるし、万年筆も増える。

いつになったら収束するのでしょう（笑）。