万年筆 … PILOT グランセ ＜F＞
インク … Penland Cafe　「Penland Green」
紙 … muse クロッキーブック（B5弱）

名古屋大須「ペンランドカフェ」さんのオリジナルインクです。
渋く深い緑がなんともたまりません！
大のお気に入りのインクの一つです。

さて、5月28日の記事で、万年筆ごとの描線をいくつか比較しましたが、
PILOTの＜F＞ニブでは、こんな線も引くことができます。

見よ、この細かさを…！




雑なのが目立ちますね…。
いやいや、そこではなくて（汗）。

見ていただきたいのは、黒目の部分の斜線。
定規の1目盛は1mmです。
1mmの中に、6本くらいは描けているでしょうか。

万年筆の”裏”は使っていません。
普段通りに持って、紙とペンポイントが触れるギリギリのところで描いています。
実際に試してみると分かりますが、1mmに6本引くには、かなり筆記具を選びます。

PILOTのペンポイントが、丸っこいから出来る技ですね。
ステラ90Sなど他の＜F＞や＜EF＞でも同様に描けますし、
グランセNCの＜M＞でさえも、これに近い線を引くことができます。

サファリ＜F＞では、こうはいきません。
写真を見ると、一目瞭然ですね。



でも、サファリのこの”面”が、私の筆記角度に合っていて、
文字を書く分には、大変に書きやすい！
どちらもお気に入りの万年筆です♪